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カッター汚泥の現状(1)...原因

 カッター汚泥とは、カッター作業時に出る汚水が捨てられ、最後に泥状になったもの。カッター作業車は、例えば名古屋市内及びその近隣で、毎日100台以上可動してます。
 1日1台のカッター作業で捨てられる汚水は、※注1600立方メートル。それはちょうどフロの水3杯分!計算すると(600立方メートル×100台=60,000立方メートル)、1日に捨てられる汚水は60,000立方メートルとなります。
 さて、カッター作業から出る汚水には何が含まれてるでしょう?
そもそもカッターとは、道路舗装工事や建設工事で、
道路や壁を切断する仕事です。つまり......アスファルトやセメントコンクリートが入ってるってことですよね。1日に捨てられる汚水60,000リットルの中に、そういったアスファルトやセメントコンクリートは 約4リットル(約9t)入っています。
 そして、その汚水はどこに捨てられていると思いますか?20〜30年に渡って下水
や河川に捨てられ続けています。

 結果どうなってゆくのか想像しにくいでしょうが、環境面でいつか問題になってもおかしくないような気配です。

※注1:上記の数値は平均的なものです。あくまでも参考値としてみてください。



現在のカッター作業状況1(2000年5月1日撮影)
切削泥水の放水


切削泥水を1時間に約360リットル放水している。
は下水溝の拡大写真。

切削泥水の放水拡大図





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