(2) 騒音の対策
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(イ)エンジン音
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(ロ)カッター歯の風切音
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空冷のエンジンから水冷のエンジンへ排気量を上げることで、音は高音から低音部へ移行する。例えばバイクのエンジンの音はうるさいが、クラウンなどの高級車のエンジンは静かに聞こえる。現在主流は 1300〜1400ccの水冷エンジンです。 |
歯が回転する際に下図のような歯と歯との溝空気を切り、キーンというような高周波を出します。対策としては、溝を樹脂で埋めるなどがありますが、施工の度になくなってしまうので、実用的ではありません。また、下図のように溝の形状の問題もあるのですが、それ程大きな差は出ていないのが現状です。 |
溝の形状をUの字にした方が音は小さい。しかし、切れ味が悪い。
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(ハ)舗装を削る音
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(ニ)基板が振動して舗装と接触する音
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歯先のダイヤモンドチップに由来します。軟らかい歯にする程音がやわらかくなる傾向はありますが、顕著な差は出ないことと、歯の寿命を大きく作用する要因のために、この点に改良の余地はないと思われます。 |
各メーカーが最重要課題としているのはここです。歯の回転と供に、歯自体も横に微振動します。舗装部分との接触音と(ハ)の切削音は、基板に集まります。いわゆる、スピーカーのようになってしまうわけです。そこで各メーカーは、いかにここに音を吸収させるかを考えました。 |